救命救急センターで働く看護師の心構え

救命救急センターは、生命の危険があり、一刻も早い処置が必要とされる患者さんが運び込まれてきます。そこで働く看護師や医師、その他のスタッフは、どんな時でも最速で最善の対応がとれるように行動しなければなりません。

テレビドラマや映画の舞台としても取り上げられることがあるので、救命救急センターの存在をご存知の方は多いでしょう。ここで働きたいと憧れを持つ看護師の方もいることと思います。

でも救命救急センターに勤務するには、忙しい中でもやるべきことを的確に判断する能力や、幅広い知識を吸収しようという向上心がなければつとまりません。憧れだけでやっていけるほど甘い職場ではないことを覚悟しておきましょう。

救命救急センターに運び込まれる患者さんの病状はさまざまです。いつも同じ病気の人が搬送されてくるわけではありませんから、いろいろな病気に対する知識が必要となります。しかもその病状はかなり深刻なものですから、浅い知識では役に立ちません。

また病気だけでなく怪我の患者さんもやって来ますから、重傷の方に対応する能力も身に付ける必要があります。

ありとあらゆる病気・怪我の患者さんに対応するのですから、救命救急センターで働く看護師は勉強すべきことが山積みです。そして多くの医療機器が設置されていますから、それらの扱い方も熟知していなければならないのです。

人工呼吸器や人工心肺装置等はもちろん、他にも最新の機器がどんどん導入されます。通常の病棟勤務では、こんなに多くの医療機器を扱うことはあまりないでしょう。そして、救命救急センターで働くには体力も必要です。他の看護師以上に体力を使いますし、次々とやってくる患者さんに対応し続けなければならないのですから。

救命救急センターでは夜間にも多くの患者さんが運ばれるので、日勤と夜勤で同じくらいのスタッフ数が必要になります。そのため、必然的に夜勤に入る回数も増える傾向があります。こうしたことも覚悟しておかなければなりません。

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